2010年9月13日月曜日

都心ほど古い税務署

 あちらこちらの税務署を訪問すると、古くて床がきしむところもあれば、訪れるのが楽しくなるほど新しくきれいなところもある。
 実はこれ、東京の場合中心部に行けば行くほど古い建物が増える。
 なぜなら、東京の中心部はいまでも地価が高い。建て替えを計画したとしても、仮庁舎の賃料が高く、どうしても修繕や建て替えなどが後回しになってしまうのだという。その結果、築40 年以上という建物がごろごろ残ってしまっているのが現状だ。
 資料によると、明治期などの税務署は当時の絵はがきにもなったくらいで、いま見るとれんが造りや和洋折衷といった建築様式に非常に趣を感じる。現存の築40 年の税務署も、もう少したてば「昭和の貴重な建築様式をいまに残す」となる─かもしれない?

2010年9月7日火曜日

新議員会館はホントに豪華?

新国会議員会館に行った。公開されるやいなや「豪華すぎる」と世間の批判を浴びたこの新議員会館だが、本当に豪華なのだろうか。
扉やテーブルなどが木目調で統一された事務所内は、あくまで木目“調”。よく見ると合板で、なんとなく安っぽさが漂う。応接用のソファーなどはそれなりに頑張っている感じもするが、秘書のいる部屋などはすべて通販か大型激安家具店でそろいそうな質の机やいすだ。実際はどうか分からないが、それほど豪華な印象は受けなかった。
 一方で、豪華だと思ったところ、それは「空間の使い方」。特に1階は、いったいなぜあそこまでだだっ広いのか。エレベーター近くのスペースなど、街中のビルなら座れる休憩スペースを設けそうなものだがそれもなく、ひたすら広い。開放感はあるが、よく考えたらこれは豪華というより、ムダ?

2010年8月23日月曜日

クラブ、キャバクラの調査

夜の接待が減ったというものの、繁華街には社長ら常連客が

集う。クラブやキャバクラなどの現金商売は、税務調査もかな

り大変だ。

現役調査官によると、「客を装って調査しているのに調査官と

ばれては元も子もない」という。中には、女の子に「ねぇ、

同伴してぇ…。今月ちょっときつくて。成績上げないと罰金が

きついんだ…」と、同伴を迫られることも。

このとき、返事に困り窮していると場は白けてしまう。

それだけではない、実は、この会話の中にも、調査官として

見逃せない言葉が入っているのだ。つまり、「罰金うんぬん」。

もし、罰金を取っていれば、罰金一覧票があり、帳簿に記載

しておかなければならない。

現況調査は、“楽しみながら”されど“やることはやる”が基本。

さて、料金の支払いは「それは仕事なのだから経費」という。

2010年8月16日月曜日

国のコスト意識 発想の転換を

衆参議院会館の建て替えがこのほど完了した。
新会館への引っ越しに合わせて、これまで議員
会館で使用されてきた備品の多くが廃棄処分さ
れることに。中でも注目は“議員の机”。

一本の木から作り出されたという高級品で、老舗
百貨店「三越」の特注品。加えて、国会議員が代々
使用してきたという逸品だけに、なんとももったい
ない話である。ただ、多くの机が議員秘書や会館
職員に“タダもらい”されることになっており、“再利用”
先はすでに見つかっているようだ。 

しかし、オークションに出品するなどして売りに
出せば、「代々、政治家が使用してきた」という
プレミア価値もあることだし、それなりの値が付きそう
なもの。国庫に貢献するかたちで“再利用”する道も
あったのではないかと首をかしげたくなる。

2010年7月22日木曜日

「税理士は若いのを選べ」?

若いのを選べといっても、これは税理士事務所の
職員にとっての話。
例年8月に行われる税理士試験が今年も目前に
迫ってきているが、これに受かっただけでは税理
士にはなれない。実際に税理士として登録するた
めには、2年間の実務経験が必須なのだ。
登録する際、試験合格を証明する書類と共に、
「在職証明書」も添付する必要がある。
たとえば税理士事務所に勤務している職員などは、
実務経験の証明を税理士事務所の所長から
「在職証明書」にハンコを押してもらうことで行うの
だが、ここで思わぬトラブルが発生したという人が
いる。
事務所で唯一の税理士だった所長が突然亡くなり、
誰もその職員が2年以上実務経験を積んでいたこと
が証明できず、泣く泣く別の事務所でさらなる実務
経験を積む必要が出てしまったという。

2010年7月12日月曜日

#zeirishiで税理士ネタ雑談

140 文字以内の「つぶやき」をインターネット上に投稿
するツイッター(twitter)が大人気だ。
相手を「フォロー」すれば、その人のつぶやきが時間順
に表示される。芸能人や政治家のほか、ソフトバンクの
孫正義社長、元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴
文氏といった話題の人物もツイッターを利用中。
時には重大な情報がつぶやかれることも。
一定の話題についてつぶやきたいときは、
「半角スペースと#」が活躍。

たとえば「#zeirishi」で検索すると、「半角スペースと
#zeirishi」を付けて書き込まれた、税理士関連のつぶやき
が一挙に表示される。
税理士試験を頑張っている人、最近の税務署にはキレイな
女性職員が増えた気がするとつぶやいている人、いろいろ
なつぶやきがありなかなか興味深い(検索結果はタイミン
グにより変化)。

2010年7月5日月曜日

後継者にバトンタッチしたが…

65歳引退を宣言していた某税理士。

60 歳を超えて後継者の息子税理士を代表に据え、

本人は会長職に就いた。「引退までの間は息子をサポートする。

それからは自力で頑張れ」というのが口癖だった。そのため、

代表は譲ったものの、細かなことにも口出ししていた。

ところが、65 歳を迎えても、引退どころか経営への口出しも

これまでと変わらない。金庫の実質責任も会長がまだ握ったままだ。

確かに、昔と違い65 歳はまだ十分に働ける。

ただ、この状態にスタッフも後継者を責任者と感じておらず、

会長の顔色ばかりをうかがっている。

そのため、後継者は、十分な力を発揮できない状況だ。

引退宣言した税理士はいま69 歳。後継者も40 代も半ばを迎える。

端から見ていると、後継者は年々自信をなくし、

父親の会長税理士はますます元気になっている。