2009年10月26日月曜日

早朝ヒアリング

経済産業省がこのほど行った税制改正要望に対するヒアリングは、開始時間が朝早かった。連日朝7時30分~8時で、眠い目をこすりながらのヒアリング。なかには大舟をこいでいる議員もおり、「隣の議員も起こせばいいのに」と途中から余計なことが気になり出した。

その一方で、要望に対して質問すべき質疑応答タイムには、「途中で帰った議員もいるが、いまいる議員の顔を覚えておいてほしい。そしてそれがだれなのか、ほかの人にも伝えてほしい」と〝選挙活動〟を始める議員、説明した業界団体の職員に「われわれ民主党は天下り廃止を訴えている。天下りの方からの説明を受けたくはない」と怒る議員など、朝から臨戦態勢ばっちりな議員も。普通の質問を普通にする議員の数が一番少なかったかもしれない。

2009年10月19日月曜日

コンビニのレアグッズ

財務省庁舎にコンビニエンスストアのam/pm が入っている。ここでは、ほかのコンビニでは買うことのできないレアグッズが売られている。

福沢諭吉がでかでかとプリントされた「お札タオル」、同じく紙幣をかたどった大型の焼菓子「お札サブレ」、さらには1円玉・5円玉など硬貨のデザインそのままの丸い瓦せんべい「造幣せんべい」まである。

「財務省みやげに!」などと書かれた店員お手製のポップに囲まれたその商品たち。入ってすぐのところにあってやたらと目立つこともあり、見学や所用で訪れた一般の人たちはもちろん、職員にも〝ネタみやげ〞として人気だという。おカネ関係に徹したこの商品センスはステキだ。こうした日本円グッズは財務省のほかにも日本銀行や造幣局内の売店などでも入手可。しかし、やはり本物をもらうのが一番うれしい。

2009年10月13日火曜日

日本の建物のなかで一番喫煙できる場所!?

喫煙者は「最近は、たばこの吸える場所が少なくなった」と言う。企業の多くが、オフィスでの喫煙を禁じ、専用ルームを設けている。都心の高層ビルのオフィスだと、喫煙所が外の一部に限定されているケースがほとんどだ。そんな世の中の「禁煙」への流れのなかで、別世界が存在する。

それも、都心のド真んなか。そのひとつが、マスコミが所属する国会記者会館だ。場所は首相官邸前。この国会記者会館、一般紙から地方紙、専門紙などが入っているが、喫煙できる所が多い。各社によって部屋で喫煙NGもあるが、多くがたばこ天国だ。ただ、それを上回るのが国会議事堂。至る所に灰皿が置いてある。つまり喫煙OKというわけだ。よくテレビで見る本会議場前の通路脇にも備えてある。議員の喫煙率も高いためだが、やはり日本たばこ産業(JT)の影響なのか…。