2010年10月25日月曜日

目線には気を付けて!?

 猛暑となった今年の夏。税理士事務所の女性スタッフも世間同様薄着だった。
 取材で訪ねた某税理士と応接室で話をしているとき、「ここは安心できる」とポツリ。先生に「どういうことですか」と尋ねると、「うちのスタッフは若い女性が多いから、この季節は下手に目が合うとイヤな顔をされる。つまり、夏は薄着だから、変なところを見ていると勘違いされやすいんだよ。セクハラと言われても困るしね」と、相当気を使っている様子。
 そのため、女性職員がヒソヒソ話をしていると、自分のことを言っているのではないかと気になってしょうがないらしい。
 この税理士「だから夏は、できるだけ顧問先やセミナーなどに参加して、事務所に居ないようにしている」と言う。確かに、夏はスカートの丈は短いし、胸元も開いているので目線は気を付けないといけないと思った。

2010年10月18日月曜日

地球の裏側でも愛人はツラいよ

チリの鉱山落盤事故で、地底に閉じ込められた作業員33 人全員が、奇跡の生還を果たした。涙を流し家族を抱きしめる人、雄たけびを上げながら地下の鉱石を〝お土産〞に持参した人などさまざまだったが、ある意味最も注目されていたのが21 番目のヨニ・バリオスさん。
バリオスさんは事故後、愛人の存在が発覚し世界中でネタに。妻は夫との再会を拒否、出迎えたのは愛人の女性だけ。本人には思いもよらぬ「公開修羅場」となった。
チリの大統領夫人も妻の拒否に理解を示したというから、愛人の女性にとってはなんともツラい状況だ。公の場での愛人の扱いは、日本でも同じようなもの。日本では相続においても、正式な遺言がある場合などを除き、愛人は財産を相続する権利がない。愛人の地位は〝救出困難〞だ。

2010年10月12日火曜日

税理士事務所にも税務調査が…

 秋といえば税務調査シーズン。一般企業だけでなく、税理士事務所にも税務調査は実施される。年間を通じて件数的には少ないが、調査官も相手が税の専門家となれば、事前準備にも通常の調査より自然に力が入るというもの。
 かつて、関西の税理士は、税務署から調査の日時を知らされると、「珍しいから」と、仲間の税理士に声をかけ、見学させた。仲間の税理士も、税理士事務所の調査は経験がないため、喜んで来たという。税務署の調査官に対しては、仲間の税理士が同席していることが無言の圧力になったことは間違いない。
 この税理士、それを狙ったわけではないが、調査官にはあまり良い印象を与えなかったようだ。結果的に、「交際費が売り上げ、同規模事務所より極端に突出しているとして修正申告になった」という。