2011年3月7日月曜日

“薬売り”が多い県は?

3月1日に公表された「経済センサス」で興味深いデータのひとつが、地域ごとに見た都道府県民1人当たりの産業小分類別事業所数。

例えば都道府県民1人当たりの「そば・うどん店」数は、香川が貫禄をみせてダントツ。「お好み焼き・焼きそば・たこ焼店」は、広島、兵庫、大阪が多い。「医薬品・化粧品小売業」は佐賀がトップ。“富山の売薬”は2位に甘んじた。「旅館、ホテル」のトップ5は、「風光明媚(めいび)」という言葉が似合う長野と山梨、福井、新潟、福島。「理容業」と「美容業」はともに、秋田が1位、“冷やしシャンプー”発祥の地である山形が2位。「喫茶店」は、高知、愛知、岐阜と続く。愛知と岐阜はコーヒー1杯程度の値段で朝食がセットになる「モーニング」が有名だろう。以上、各県の社長に出会ったときの話題に使えそうだ。