2010年7月22日木曜日

「税理士は若いのを選べ」?

若いのを選べといっても、これは税理士事務所の
職員にとっての話。
例年8月に行われる税理士試験が今年も目前に
迫ってきているが、これに受かっただけでは税理
士にはなれない。実際に税理士として登録するた
めには、2年間の実務経験が必須なのだ。
登録する際、試験合格を証明する書類と共に、
「在職証明書」も添付する必要がある。
たとえば税理士事務所に勤務している職員などは、
実務経験の証明を税理士事務所の所長から
「在職証明書」にハンコを押してもらうことで行うの
だが、ここで思わぬトラブルが発生したという人が
いる。
事務所で唯一の税理士だった所長が突然亡くなり、
誰もその職員が2年以上実務経験を積んでいたこと
が証明できず、泣く泣く別の事務所でさらなる実務
経験を積む必要が出てしまったという。

2010年7月12日月曜日

#zeirishiで税理士ネタ雑談

140 文字以内の「つぶやき」をインターネット上に投稿
するツイッター(twitter)が大人気だ。
相手を「フォロー」すれば、その人のつぶやきが時間順
に表示される。芸能人や政治家のほか、ソフトバンクの
孫正義社長、元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴
文氏といった話題の人物もツイッターを利用中。
時には重大な情報がつぶやかれることも。
一定の話題についてつぶやきたいときは、
「半角スペースと#」が活躍。

たとえば「#zeirishi」で検索すると、「半角スペースと
#zeirishi」を付けて書き込まれた、税理士関連のつぶやき
が一挙に表示される。
税理士試験を頑張っている人、最近の税務署にはキレイな
女性職員が増えた気がするとつぶやいている人、いろいろ
なつぶやきがありなかなか興味深い(検索結果はタイミン
グにより変化)。

2010年7月5日月曜日

後継者にバトンタッチしたが…

65歳引退を宣言していた某税理士。

60 歳を超えて後継者の息子税理士を代表に据え、

本人は会長職に就いた。「引退までの間は息子をサポートする。

それからは自力で頑張れ」というのが口癖だった。そのため、

代表は譲ったものの、細かなことにも口出ししていた。

ところが、65 歳を迎えても、引退どころか経営への口出しも

これまでと変わらない。金庫の実質責任も会長がまだ握ったままだ。

確かに、昔と違い65 歳はまだ十分に働ける。

ただ、この状態にスタッフも後継者を責任者と感じておらず、

会長の顔色ばかりをうかがっている。

そのため、後継者は、十分な力を発揮できない状況だ。

引退宣言した税理士はいま69 歳。後継者も40 代も半ばを迎える。

端から見ていると、後継者は年々自信をなくし、

父親の会長税理士はますます元気になっている。