2010年2月1日月曜日

国税関係タレントはツラいよ!?

宣伝広告に起用した芸能人に不祥事を起こされた企業は、契約打ち切りなど、厳しい対応を取る。広告費はパー、イメージダウンも招き、怒り心頭なのも当然だ。

これは国税当局も同じこと。特に怒りが激しいのはやはり「税の不祥事」。昨年秋、有名な脳科学者が、巨額の申告漏れを東京国税局に指摘された。同局職員はいまもカンカン。

というのも、同局は以前、主催する租税教育セミナーの講師に彼を招いていたのだ。広告起用まで行かずとも、接したことのある有名人を当局は〝身内〟と見なしている印象を受ける。それだけに怒りも大きいのだろう。

講師でこれだから、確定申告キャラクターが脱税でもしたら…と恐ろしいことを考えたが、今年は芸能人ナシ。心配はなさそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿