2010年7月22日木曜日

「税理士は若いのを選べ」?

若いのを選べといっても、これは税理士事務所の
職員にとっての話。
例年8月に行われる税理士試験が今年も目前に
迫ってきているが、これに受かっただけでは税理
士にはなれない。実際に税理士として登録するた
めには、2年間の実務経験が必須なのだ。
登録する際、試験合格を証明する書類と共に、
「在職証明書」も添付する必要がある。
たとえば税理士事務所に勤務している職員などは、
実務経験の証明を税理士事務所の所長から
「在職証明書」にハンコを押してもらうことで行うの
だが、ここで思わぬトラブルが発生したという人が
いる。
事務所で唯一の税理士だった所長が突然亡くなり、
誰もその職員が2年以上実務経験を積んでいたこと
が証明できず、泣く泣く別の事務所でさらなる実務
経験を積む必要が出てしまったという。

0 件のコメント:

コメントを投稿