2010年10月18日月曜日

地球の裏側でも愛人はツラいよ

チリの鉱山落盤事故で、地底に閉じ込められた作業員33 人全員が、奇跡の生還を果たした。涙を流し家族を抱きしめる人、雄たけびを上げながら地下の鉱石を〝お土産〞に持参した人などさまざまだったが、ある意味最も注目されていたのが21 番目のヨニ・バリオスさん。
バリオスさんは事故後、愛人の存在が発覚し世界中でネタに。妻は夫との再会を拒否、出迎えたのは愛人の女性だけ。本人には思いもよらぬ「公開修羅場」となった。
チリの大統領夫人も妻の拒否に理解を示したというから、愛人の女性にとってはなんともツラい状況だ。公の場での愛人の扱いは、日本でも同じようなもの。日本では相続においても、正式な遺言がある場合などを除き、愛人は財産を相続する権利がない。愛人の地位は〝救出困難〞だ。

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