2010年4月26日月曜日

「国税といえば『チェイス』」となるか

NHKで連続ドラマ「チェイス~国税査察官~」が始まった。

久しぶりにスポットライトが当てられた「国税査察官」。
同ドラマの中で「有名になり過ぎていまはマルサと言わない」というせりふがあったが、「マルサ=国税査察官の隠語」という構図が有名になったのは間違いなく昭和62年に公開された映画「マルサの女」の影響だろう。

ところで、本ドラマには「マルサの女」の続編である「マルサの女2」(同63 年公開)で東大卒のキャリア役を演じた益岡徹が、現場一筋の査察官役として登場していたりする。
見た人ならばすぐに気が付くこの演出、恐らく意図的なものだろう。

「国税査察官といえば『マルサの女』」という図式は固いが、今後「いまはマルサと言わないらしい」ということが有名になるかどうかは、ドラマの出来次第だ。

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