2010年4月5日月曜日

専門家委員はかなり薄給?

政府税制調査会の下に設置された専門家委員会。神野直彦関西学院大学教授ほか、10人の専門家が委員を務めている。 

ところで、各専門家に対して専門家委員会の会合1回当たりに支払われる日当は2万円前後。民主党議員からは「あまりに薄給。先生方の処遇についてもっと考えるべき」という声も上がっているという。 

しかし、当の税調は「名誉でかつ重要な会議なので、日当とは関係なく、積極的に参画していただいている」として、現在の日当を維持する考えのよう。

確かに「政府税調の専門家委員を務めた」とあれば経歴に箔(はく)が付く。とはいえ、委員のほとんどは名だたる大学の教授クラス。すでに十分な地位と名誉をお持ちの方だ。金額の問題ではないが、もう少し「感謝」の気持ちをかたちにしてもよいのではないか…。

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