2010年11月8日月曜日

議論のまとめ役も大変

民主党の税制改正PTは、PT役員会からの説明(省庁などからのヒアリング)→議員からの意見・質問→古本伸一郎事務局長による回答という流れで行われる。
議員からは毎回、多数の建設的な意見・質問が飛び出すのだが、言いたいことだけわめき散らす議員が多いのもまた事実。
環境税が議論のテーマなのに「法人税は下げるな」とだけ発言する議員もいれば、名前を名乗らなかった財務省担当者に「君たちは幽霊なのか」と、妙なこだわりを見せる議員などバラエティーに富んでいる。
このような議員は大抵、言いたいことを言い終えると帰ってしまう。古本事務局長の回答も聞かずにだ。
党内にはいまだ「税制論議の場がない」という議員もいるが、自分の意見に対する回答すら聞かずに帰っておいて「議論の場がない」とは、運営サイドはたまったものではない。

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